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バリューサーバーのPHPバージョンを最新に上げてPHP5.6の脆弱性対策をする

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現在利用しているサーバーでWordpressの動作が重いと感じたのと、古いPHPの脆弱性に対応するために最新にバージョンアップすることにしたのでその記事です。

バリューサーバーはドメイン取得と簡単にブログが始められる「まるっとプラン」が月額133円~と安価ですので、ブログを始めたい方はこちらがお勧め。

で、このサイトはと言いますと「まるっとプラン」ではなく月額167円から利用できる割に高機能な通常のバリューサーバーを利用しているのですが、PHPバージョンアップがサーバコントロールパネル画面からボタンひとつで変更出来るので便利です。脆弱性対策、動作速度解消のためにも定期的に実行すると良いでしょう。

ただ、PHPを最新にバージョンアップする場合は互換性がなくなっている機能もありますので、かならず動作確認してから実行して下さい。

WordPressのバックアップを取っておく

システムに関わる変更をする場合は必ずバックアップを取得しておきましょう。

WordPressのバックアップ取得については以前書いたこの記事を参考にしてください。

変更方法

1.バリューサーバーのコントロールパネルにログインし「PHPのバージョン設定」を選択します。

2.サーバーを借りた時期にもよると思いますが、自分の場合はPHP 5.6(モジュール)になっていますので、選択できる最新の状態であるPHP 7.3をリストから選択して「PHP設定」をクリック。

3.変更が完了したら5分程度待ちます。

バージョン確認

バージョンが何になったか確認するために「phpinfo.php」を作成してサーバーにアップロード。

<?php
phpinfo();
?>

ブラウザから「https://(ドメイン名)/phpinfo.php」にアクセスするとPHPバージョンや設定情報が表示されます。

「PHP Version 7.3.15」となっているので無事上がったようです。超簡単!

まとめ

7.3系になって動作速度が少し速くなったような気がします。Wordpressの動作が遅くてサーバーのPHPバージョンが簡単に変更できる環境であれば実施をオススメします。

最初にも記載しましたが、PHP7.3系については従来との互換性がない変更がありますので必ず動作確認のうえ実施してください。



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塩カル

IT業界歴が長いので技術ネタが多めな雑記ブログです。 「広く浅く知りたがる」性格のため、記事の分野は多岐にわたります。 乾燥肌と過敏性腸症候群を何とかしてQOLを向上したい!

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